4歳児の心
もし引っ越してなかったら次女はあと1年、T保育園に通う事になっていました。
でも引っ越したところではK幼稚園に通います。
今までのお友達が誰もいないK幼稚園。
次女は私と別れる時に涙ポロリの日も・・・。
今朝、K幼稚園の前まで行くと
「母ちゃん、K幼稚園は桜がキレイやねぇ。
T保育園の桜も咲いたかなぁ。
今日、幼稚園が終わったらT保育園の桜も咲いたかどうか見に行きたいんやけど」
と言いました。
なんだか私は胸が熱くなってしまいました。
T保育園の桜を見に行く事を約束すると、今日は泣かずにバイバイできました。
そして夕方。
約束通りにT保育園へ。
桜は満開を通り越して、少し散りかけていましたが
懐かしい先生とお迎えを待つお友達数人に再会。
園庭で遊ぶのかと思ったら「きりん組さんのお部屋見に行く!」と園舎へ。
引っ越していなかったら、今ごろ次女はきりん組さんになっていました。
誰もいないきりん組の部屋に入り、何も言わずに一通り見て回りました。
上の写真はそのひとコマです。
その後、また園庭に出て全部の遊具で少しずつ遊んでから
「母ちゃん、もう帰ろかぁ」とポツリ。
なんだか・・・。
T保育園にお別れを言いに来た感じで、次女なりに心の整理をしたような気がしました。
まだ生まれて4歳3ヶ月。
ガラリと生活が変わり、お友達が変わり、
とてつもなく大きなストレスを抱えていると思います。
帰宅途中の車内で疲れて眠ってしまった次女の寝顔は
少しだけお姉ちゃんになったような気がしました。
いや~、いい年したオッサンが、これ読んで
泣いちゃいました。
感性豊かなお子さんをお持ちでうらやましい。
『〇〇ちゃんの旅立ち』なんてタイトルで
ドラマが作れそう!
私もこのブログ書きながら、泣けて泣けて・・・。
そうとは知らずに電話してきた母が私の涙声に驚いていました。
次女は少しずつお友達や先生の名前を覚えてきました。
幼いなりに頑張っています♪
涙なしでは語れないいい話なのに『ハゲ息子の父』っていう名前、
どうかと思いますよ~(笑)