研修会IN松山③

研修会IN松山②の続きです。黒いトイレ

2軒目の家は築40年の古民家をリフォームされたもの。
こちらは白い壁で床も建具も家具も黒っぽく、むき出しになってる梁も
黒っぽくてすごくイイ感じ。
 
2件とも四国の【うずくぼ工房】さんの作品なのですが、いたる所に
工夫が凝らしてあって参考になりました。

トイレも黒。
能勢と「わぉ~。黒いトイレ、初めて見た」と言いながら
私が便器に近づくと、ウイーンと音がして
便器のフタが開いて音楽が流れ始めました。
あ~ビックリした・・・。
ここのトイレ収納、気に入ってしまいました。
これを参考にお客様に喜んでいただけるプランが提案できたらいいなぁと思います。

家の中の建具はほとんど引き戸で、全開すると開放感たっぷりでした。
ほんとに見どころ満載で、あれもこれも・・・と見ていると
「あれ? 人がいない?」
ウジャウジャいた見学者はみんな定刻5分前に家を出て庭にいました。
残っていたのは能勢と私だけ。
最後まで嫌な顔ひとつせずに説明して下さったお施主様に感謝します♪

40年の思い出を残しながら、快適に素敵に住めるっていうのは羨ましいですね。
ここの奥様が「障子紙は破れるからイヤなんですよ」と言われるので
「うちも子どもがビリビリに破ってしまって・・」と話しました。
すると奥様「障子紙はやめて、孫の指が折れるくらいのアクリル板を入れてもらうように
お願いしたんですよ」と笑ってらっしゃいました。
孫の指が折れる…って(笑)

家も奥様もステキでもっともっと見学させて欲しかったです。

これで現場視察は終わり。
帰路のことはまた次回書きますね。

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