使いにくいパントリー?
家づくりのブログ等をよく見るのですが、今日は『使いにくいパントリーの可動棚』というようなタイトルが目に留まりました。
「なぜ可動棚が使いにくい?」と思って記事を読むと…。
ブログ主さんのパントリー(食品庫)の空間としては間口と奥行き共に75cm程。
そこに奥行き45cmの可動棚がついているとか。
その棚には調味料や缶詰等、食品のストック品を置かれているのですが、収納物に対して奥行きが深すぎ。
という事で、可動棚の奥行きの問題でした。
Aがそのブログに掲載されてたパントリー。
同じ空間だとしたら、春日工務店のパントリーはBのように棚を配置します。
グレーの部分が壁面で茶色い部分が可動棚になります。
例えばホットプレートや、箱買いしたペットボトル等の大きな物ばかりを収納する場合はAがいいと思います。
でも、小さな食品だと奥にある物が死蔵品になってしまう可能性大。
Bだと奥行きが浅いし、2面になっているのでパッと見てどこに何があるか把握しやすいですね。
施工写真はT様邸の完成写真。
ご主人が調味料大好きで、キッチンには納まり切らず、このパントリーにもズラッと並んでいました。
サッと取り出せて使いやすそうでした♪
要は「何を置くか」を決めて棚を作らないと後悔する事に。
モノにはしまいやすい奥行きがあるので…ね。