固定資産税の家屋調査

先月、市役所から『固定資産税の家屋調査』のお知らせが届いていました。

で、今日。
予定の時間通りにピーンポーン♪

男性2人でのご訪問。
まずは外回りをチェックして、写真撮影。
軒の出とか屋根や外壁の仕上げ材などを確認。
我が家には外から使える物置があって、そこにシャッターがついているのですが
そのシャッターの大きさまで測られていました。

調査中

続いて家の中へ。
1人が仕上げを次々に言われていくのを、
もう1人が専用用紙に書き込まれています。

家の中ではキッチンと洗面台のサイズを測られていました。
やはり設備の大きさと個数が関係しているようです。
我が家の場合、洗面台が2つあるのでちょっとプラス・・・。

調査風景、許可を得て撮影(笑)→→→

一通り調査が終わったら、税金についての説明。
その後、「何かご質問は?」と言われたので
根掘り葉掘り聞いちゃいました。

チェック項目は全部ポイント制になっていて
仕上げ材によってポイントの数が変わってきます。
ポイントが高いほど固定資産税もアップ。

外壁はポイントが低い順に・・・
  ① ガルバニウム鋼板
  ② 板張り・サイディング
  ③ 塗り壁
  ④ タイル

下り棟

屋根
  ① 鉄板
  ② カラーベスト
  ③ 瓦
  ④ 和風の瓦屋根によくある
       下り棟などの装飾がついたもの→→→

内部床
  ① クッションフロア
  ② フローリング
  ③ 無垢材
  ④ タイル

内部壁
  ① 合板
  ② 大壁(構造材の柱が見えない様に、壁を柱の外側で仕上げる)クロス貼り
  ③ 真壁(和室など壁を柱の内側で仕上げる)クロス貼り
  ④ 真壁でボード下地+塗り壁
  ⑤ 真壁で竹などの下地+塗り壁

内壁仕上げの②に比べると⑤ではポイントが4倍になるらしいです。
スーパーのお買い物じゃないんだからポイント4倍は全く嬉しくないですね・・・。

これらの事でも分かるように、同じ面積でも洋風住宅と和風住宅では
絶対に和風住宅の方が評価がアップするらしいです。

 よく「コンセントの数まで数えられる!」と聞くのですが
今回、数えられた様子がなかったので家の外へ出てから質問。
なぜって、そんな事聞いて数えられたらやぶ蛇だから(笑)

以前は本当に数えられてたらしいです。
でも平成15年に法改正されて『だいたいこれくらいの家にはコンセントは何個くらい』という
目安ができたので、それからは数えられてないらしいです。
「でも、明らかに多い場合は施工費としてアップされます」との事。
外に出てから聞いて正解だったかも?!

その場でザッと計算してもらったところ、我が家の固定資産税は10万円くらい。
ひょっとしたら不動産取得税も5万円くらいかかるかもらしいです。
不動産取得税の目安が150㎡で、それ以下ならたぶん払わなくてもOKで
それ以上なら払うことになるらしいです。
我が家は150ちょい越えなので、ビミョーなところだとか。
ビミョーなら払いたくないですけど。

色々と聞きましたが、嫌な顔ひとつせず全部丁寧に答えてくださいました。
こんなに質問しまくる人も少ないと思いますが。
でも結果が怖いです・・・。

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