グルグルまわれる間取り
グルグル廻れる回遊性のある間取り、いいですよ。
最近プランニングしたU様、N様、H様・・・その他多数の家が
この間取りです。
主に家事ラク室(洗濯・干す・片付ける・洗面・着替え・衣類保管が一括してできる部屋)を
中心に廻れるようにしています。
下の図は赤い矢印が人の動きを示していて
LDK→家事ラク室→寝室→LDKと廻れるようにしています。
これで家事効率がグンッとアップしますよ!
広い家では回遊性のある間取りになっている事が多いですが
コンパクトな家ほど取り入れたいプランだと思います。
回遊性のある間取りのメリットとしては…。
① 行き止まりがないので面積が広く感じる。
② 動きが止まらないので家事効率がスムーズ
③ 子供が楽しく過ごせる
④ 来客時などの逃げ道になる
⑤ 風通しがよくなる
こんな感じでしょうか。
④は上の図で言うと、LDKにお客様がいても、入浴した家族はLDKを通らずに
寝室へ行けるという事です。
我が家も回遊性のある間取りにしたかったのですが大きな回遊はできずに
キッチンを真ん中にグルグル廻れるだけです。
それでもシンク側からでもコンロ側(正確にはIHクッキングヒーター側)からでも
キッチンに入れるので便利です。
今はこのキッチン廻りを子どもと愛犬モコが追いかけごっこをして
楽しんでいます。
当然、料理中には私の雷が落ちますが(笑)
もちろん、回遊性にするとなると部屋の2方にドアをつけることになり、
家具の置き場が減るというデメリットもあります。
そこはご家族でどういう暮らし方をしたいか考えてくださいね!