スイッチニッチのメリットデメリット
壁の厚みを利用した飾り棚の事を『ニッチ』と呼びます。
絵本や新聞を入れたりするニッチを『絵本ニッチ』『新聞ニッチ』と呼んでいます。
という事で今日はちょこちょこご要望のある『スイッチニッチ』について。
『リモコンニッチ』と呼ぶ事もありますが、これから着工するおうちもコレを希望されています。
写真のおうちは
・インターホンのモニター
・エアコンのリモコン
・ファースパネル(家の内外の温度等を表示)
・給湯器のリモコン
・照明スイッチ
がニッチの中に納まっています。
メリットとしては、これらの器具が壁から飛び出さないのでスッキリ見えます☆
あちこちにバラバラに取り付けるより、1ヶ所にまとまって情報ステーションのような感じ。
逆にデメリットとしては、ほんの少しの棚だけどホコリがたまる。
それと、これは計画の仕方ですが…。
何でも集めてしまうと動線がおかしくなる事も。
たとえば、給湯器のリモコンはキッチンの近くにある方が便利ですが、キッチンから離れているとか。
インターホンのモニターが玄関と反対方向にあって、モニターを見るために迂回してから玄関へ引き返すとか。
その辺り、しっかり計画して進めていかないと…ですね。
それにしても、オシャレなスイッチですね。
これもお施主様のこだわりです。