秋晴れの地鎮祭
天気予報通りの青空の下、地鎮祭の2時間前から
能勢と柿原が地鎮祭の準備をしてくれていました。
まず敷地の真ん中あたりにテントを張ります。
テントを囲むように、四隅に杭を打って青竹を立てます。
その間を縄で囲って、縄で囲われた中で祭事が執り行われます。
能勢が作っているのは砂山。
板を使って形を整えていました。
この砂山も大切な儀式に使われます。
我が家が用意したお供え物は
鯛、するめ、昆布、りんご、梨、バナナ、
にんじん、サツマイモ、ナス、ほうれんそう、
洗い米、塩、清酒でした。
出席者は私たち家族5人、私の両親、
そして社長、能勢、柿原。
神主さんが祝詞をあげた後で、
鎌で草を刈り取る仕草をします。
これは設計者がするそうなので、
この家を設計した私が…。
次に能勢が丁寧に作ってくれた砂山に
鋤(すき)を入れます。
これは施主である主人が…。
そして施工者である社長が鍬(くわ)を入れました。
その後、順番に玉串を奉納。
最後に家族で酒、お水、お米、塩を青竹のところにまきました。
子ども達には「無事に家が建つように神様にお願いするための式なんやで」と
事前に話しておいたのですが、一緒に参加させてやって良かったなぁ…と思いました。
きっと何をしているのかよく分からなかったと思いますが、
何かを感じてくれたら嬉しいです♪